自動車修理Q&A
目次
Q1.細かいヘコミやキズはすぐ直す方がいいでしょうか?
A1.穴があいていたり、塗装がはがれているとさびが発生しますから早目の修理が必要です。軽いヘコミやキズなら、修理個所の色を合わせられたり、修理の工程を一度でできるため、まとめて修理した方が修理代を抑えられることがあります。
Q2.走行中に、タイヤ付近から金属音がして気になります。
A2.ブレーキパットが減っているかもしれません。このような音が出始めたら交換のサインです。そのまま放置すると、ブレーキパットと接するディスクローターを損傷させてしまったり、ブレーキが利かなくなる危険性も高まります。
Q3.保険を使うと次の年から保険料が高くなりますか?
A3.保険の次回の更新時に等級が下がる場合と据え置きの場合があります。等級が下がる場合は、それによって高くなる保険料の支払いと修理費用とを考えると、保険を使わない方がお得な場合があります。事故の連絡を保険会社にした後でも保険を使わずに修理することはできます。その場合は当然等級が下がることはありません。
Q4.車検に必要な書類は?
A4.車検証、旧自賠責保険証明書、納税証明書(今年度分)、任意保険証書、名儀人の認印が必要となります。
Q5.車検代が高く感じるのですが?
A5.車検の料金の多くを占めているのは、車種によって定められている法定費用です。その法定費用に修理会社の点検・整備料金などが加算されるため、点検だけと考えると高く感じてしまうのかもしれません。
Q6.オイル交換の目安は?
A6.走行距離15,000Kmを越えると交換が必要です。ただし、こまめなオイル交換はエンジンの寿命を延ばしますので、5,000Kmが交換の目安とされています。また、走行距離が少ない場合でも半年に1回の交換が目安となります。
Q7.タイヤの交換時期は?
A7.タイヤには側面にスリップサインという ▲のマークがあり、その延長線にタイヤ交換の目安となるラインがあります。そのラインが出てきたら交換時期と言えます。
Q8.修理費用の目安は?
A8.各工程に指数があり、それにレートをかけていくのが一般的とされています。板金塗装の場合、部品交換だけと言う訳にいかないので、修理か交換の判断や、隠れて見えない部分など確認が必要になる事も多いため、最終的には現車確認した上で見積もりを取るべきです。塗装の場合では面積や種類などにより費用は異なりますがドア単体で1枚3~5万円程度はかかります。